2011年11月24日木曜日

リマインダーの繰り返しタスクは、iOS以外から完了にしてはいけない

繰り返しタスクが繰り返されなくなる現象を不思議に思ったので調べてみたら、驚きの事実が明らかに。どう作ったらこうなる。

iCloud:カレンダーイベント、リマインダー、To Do、およびタスクの動作はアプリケーションによって異なります

関連するところを抜き出します。

  • 繰り返しリマインダー機能をサポートするクライアントは、iOS 5 および Outlook のみです。 
  • OS X Lion では iCal からリマインダーにアクセスします。  
  • iCal は繰り返しリマインダーをサポートしません。iCal で繰り返しリマインダーを既読としてマークすると、ほかのアプリケーション (Outlook など) で繰り返されなくなります。
  • icloud.com/calendar は繰り返しリマインダーをサポートしません。icloud.com で繰り返しリマインダーを既読としてマークすると、ほかのアプリケーション (Outlook など) で繰り返されなくなります。 
  • Outlook は繰り返しイベントおよび繰り返しリマインダーをサポートします。ただし、icloud.com/calendar や OS X Lion の iCal など、一部のクライアントでは繰り返しリマインダーがサポートされません。
  • Outlook で繰り返しタスク (リマインダー) を作成できますが、OS X の iCal や icloud.com/calendar で繰り返しタスク (リマインダー) を完了としてマークすると、繰り返されなくなります。このような状況を避けるため、繰り返しタスク (リマインダー) を完了としてマークする必要がある場合は、Outlook または iOS 5 から操作してください。
  • iCal や icloud.com から誤って完了としてマークしたタスク (リマインダー) をもう一度有効にしたい場合は、Outlook でマークを解除します。タスク (リマインダー) が再び有効になり、繰り返しサイクルが再開されます。

つまり、繰り返しタスクをきちんと扱えるのはiOSのリマインダーとOutlookのみ、ということ。こんなよくわからない制限は、アップデートによる一刻も早い修正を希望します。いやほんとに。

goodNite - 好きな音楽で目覚めたい人のためのアラームアプリ

自分は昔から目覚ましとして音楽を長時間かけないと起きられない性質で、iPod Classicを使っていた時はよくプレイリストを目覚ましにしていました。ところが、iOSになってからはデフォルトアプリでプレイリストを目覚ましに使うことができなくなって困っていました。

色々探したのですが、goodNiteというアラームアプリを見つけてからずっとこれを使っています。あまり有名でも人気が高いわけでもないのですが、これだけが本当の意味でプレイリスト再生に対応したアラームアプリで、再生する音楽の自動的な変更はこのアプリでしかできません。これは、膨大な音楽ライブラリを持っている人にとっては非常に重要な機能です。



本当の意味でのプレイリスト対応
これは単純に、iPod Classicと同様目覚まし音としてMusicアプリの「プレイリスト」を設定できるという意味です。当たり前のように聞こえますが、意外なことにApp Storeの目覚ましアプリのほとんどはこれができません。プレイリスト対応をうたっているアプリですら、できないものがほとんどなのです。そういったアプリは実際何ができるのかというと、プレイリストから再生する曲が選べるだけです。おそらく、iOS標準の音楽選択機能を使って開発するとああなるのでしょうね。アラームアプリで一番有名だと思われるAlarm Clock Proですらこの有様です。自分のように、プレイリスト対応という謳い文句につられてお金を払ってしまわないようにしましょう。
ちなみに、通常のプレイリスト(再生する曲を固定で選ぶ種類のプレイリスト)を使えれば良い人にとってはこれでも十分です。しかし、自分は目覚まし音としてスマートプレイリスト(再生する曲を自動的に選択する種類のプレイリスト)を指定したいので、goodNite以外のアプリでは不十分でした。

自動で毎朝違う音楽を目覚ましに
スマートプレイリストを目覚ましにすると嬉しいのは、毎日自動的に再生される音楽を変えられることです。つまり、何もしなくても毎朝違う音楽で目を覚ますことができる、ということです。
自分の場合は、次のような条件を設定したプレイリストを作成し、これを目覚まし音に指定しています。

  • Media Kind is Music
  • Rating is ★★★★★
  • Last Played not in the last 2 months

こうすることで、お気に入り(★5つをつけた)曲で最近聴いていないものが毎朝自動でかかるようになります。一度目覚ましで再生されると、次回からそれらの曲は除外され、また日が経つにつれて少し前に聴いた曲が新たに対象になってくるため、毎日飽きずに起きる、というわけです。膨大な音楽ライブラリを持っている人におすすめです。

追記:
2011/11/16のアップデートでなぜか音楽が再生されなくなりましたが、再インストールでまたうまく動くようになりました。その時に代わりのアプリを探したのですが、相変わらず見つからずです。どうして他のアプリにはこれができないんでしょう?

格ゲー配信イベントカレンダー

格闘ゲームで自分が見る配信イベントのカレンダーを(自分向けに)作りました。
今のところスパ4中心で、定期配信としてNSB.tvとtopanga.tv、あとは目についたイベントや大きな大会配信予定を入れていきます。

iCalのアドレスは以下です。このアドレスを使えば、自分のカレンダーアプリに組み込むことができます。

https://www.google.com/calendar/ical/oa657v56903km2joe7e8uorcrc%40group.calendar.google.com/public/basic.ics



2011年11月22日火曜日

せんとす vs こくじんキター

せんとすカーニバルの決着をつけるべく、生放送でガチ対決だそうで。

11月24日 23時開始

10本先取

ニコ生配信

スカイプでしゃべりながらやるそうなので、ガチ勝負とかよりはトーク、特に煽り合いに期待ですね!

参考:
せんとすカーニバル2 一回戦第一試合


関連リンク:
格ゲー配信イベントカレンダー

2011年11月21日月曜日

Box.netが期待はずれすぎる

50G無料キャンペーンで一躍有名になったBox.net。自分もこのニュースを受けてさっそく登録し、あわよくば自炊PDFの原本格納場所にしようかと思っていたのですが…日常的に使うには問題点が多すぎました。

重すぎる
WebやWebDavでアクセスできるのですが、特にWebDavでのアクセスは重すぎて使い物にならないレベルです。それでも閲覧だけならまだましなのですが、ファイルのアップロードやファイルの移動など更新系操作は異常な重さで、ほとんど実用的ではありません。

アップロードが煩雑
アップロードソフトウェアはBox.netのサイトやMac App Stroreで配布しているのですが、Mac App Storeのものは現段階でまともに起動しません。また、このソフトウェアではフォルダのアップロードに対応していないため、50Gの大容量を活かそうにもファイル単位でアップロードせざるを得ず、アップロードの低速さや信頼性の低さとあいまって、望みのファイルをアップロードしきることがほとんど不可能でした。
一応、Box.netのサイトではフォルダアップロード可能なアプレットが存在するのですが、後述するアップロード制限のせいでほとんど意味がありません。

アップロード制限が厳しい
1ファイルあたり100Mまでの制限があるため、大きめの自炊ファイルはアップロードできません。また、前述のアプレットでフォルダごとアップロードしようとしても、1アップロード操作あたり10ファイルまでしか対応していないようで、それ以上指定してもうまくアップロードされません。WebDav経由でもこの制限は生きているようで、謎のエラーが発生したり、無応答になったり、成功と返ってきたはずが失敗していたりします。

信頼できない挙動
特にWebDav経由の操作で顕著なのですが、更新操作は失敗が多く、また実際は失敗していても「成功」のように見えることも多いため、信頼できません。アップロードに成功したはずのファイルが存在していないこともあり、このままでは原本置き場としても作業ファイル置き場としてもとても使うことはできません。
また、更新操作後はまともに閲覧(フォルダ内のファイル表示など)すらできなくなることが多く、こうなるといったんマウントを解除するまでなおらないことが多いです。

ローカルファイルシステムと自動同期できない
これはささいな点ですが、パーソナルユースではDropboxやSugarSyncのようなローカルファイルシステムとの自動同期はできません。

現段階では使いものにならない
少なくとも現段階では、ストレージとしての信頼性が低すぎます。容量が多く、WebDav経由で使えるなど注目すべき点も多いので、上記問題点の解消を待ちたいと思います。

代わりにどうやっているか?
このあたりに書いてます。

Google Docsに自炊の原本を保管
既存クラウドサービスとiCloudの使い分け


Google Docsに自炊PDFの原本を保管

今までは自炊した本を自宅NASに置いていたのだけど、最近ファンの調子が悪いようで、異音が目立つようになってきました。もうかれこれ5年以上使っているので、いつ壊れてもおかしくありません。

というわけで、自炊した本をGoogle Docsの追加ストレージ(80G)へ集約しました。

Google Docsの特徴
Google Docsのストレージは、無料での容量が1Gと少なめで、Dropboxのようにローカルファイルシステムとの自動同期はできないものの、次のような利点を持っています。
  • 追加ストレージが最も安価(20Gあたり 400円/年、30円/月程度)
  • ファイルサイズ制限がない
  • 職場からもアクセス可能
自分は多くの技術書を自炊してPDF化しているため、これら3つの点はPDF原本の保存場所として非常に重要です。値段は説明不要と思いますが、ファイルサイズに制限があった場合には原本の一括管理がそもそも不可能になってしまいますし、職場からアクセスできない場合はせっかく購入した技術書を仕事で参照できなくなってしまいます。
反面、自炊した本の参照頻度はそこまで高くはなく、頻繁に参照する場合は後述するようにDropboxに一度だけコピーしてしまえば良いため、ローカルファイルシステムとの同期はそこまで必要にはなりません。
さらに、Googleの主力サービスの一つであるため、継続性という点でもある程度信頼できます。

というわけで、Google Docsに決めました。参考までに、比較対象としたサービスの評価についても書いておきます。

Sky Drive
特徴
  • 無料での容量が多め(25G)
  • 追加ストレージが購入できない
  • ファイルサイズ制限が厳しい(50M)
  • 5Gのみローカルファイルシステムと自動同期が可能、Macでも可
評価
  • 自炊PDFはサイズが大きいため、50Mでは多数のファイルがアップロード不可
  • 通常のファイルでも50Mを超えるものは多いため、一般用途でも使いづらい

Dropbox
特徴
  • ファイルサイズ制限なし
  • 無料での容量が2Gと少なめ(ただしキャンペーン等で5G程度まで増量可)
  • 追加ストレージの価格がやや高め(20Gあたり 3200円/年、300円/月程度)
  • ローカルファイルシステムと自動同期が可能
  • 利用可能デバイスの種類や数に制限がない
  • 対応アプリが多い
    • GoodReader、i文庫など
使い方
  • 同期機能が強力なため、現在読書中のPDFを置く場所として活用
  • その他、現在作業中のファイルを格納する場所として幅広く利用
  • アカウントを持っていない人は、こちらから登録すると初期容量が増えます

SugarSync
特徴
  • 無料で利用可能な容量の多いDropBox
  • 追加ストレージの価格がやや高め(20Gあたり2700円/年、270円/月程度)
  • 対応アプリはDropboxほど多くない
  • アカウントを持っていない人は、こちらから登録すると初期容量が増えます
使い方
  • 以前は自炊PDFの原本置き場として使っていたが、現在は利用していない
  • やや利用頻度の落ちるデータの格納先(アーカイブ)として利用
  • Dropboxに格納していたデータを余り使わなくなったタイミングでSugarSyncへ移動

Box.net
特徴
  • 無料で利用可能な容量が多い(50G)
  • 追加ストレージの価格が安い(20Gあたり 300円/年、30円/月)
    • ただし、1000G一括でしか購入できない
  • 無料ではローカルファイルシステムとの同期不可
  • 全般的に重い
  • 更新操作の信頼性が低い
  • サイズ制限がやや厳しい(100M)
使い方

iCloud
特徴
  • iWorkおよびiOSアプリケーションのみ
    • Mobile Documentsフォルダを使えばあらゆるファイルを扱えるが、正式な使い方ではない
  • バックアップや他の用途と共用であることを考えると、無料で利用可能な容量が少なめ(5G)
  • 追加ストレージの価格がやや高め(20Gあたり 3400円/年、300円/月程度)
使い方
  • Keynoteファイルの保存


参考エントリ:
Box.netが期待はずれすぎる

2011年11月20日日曜日

428 〜封鎖された渋谷で〜

とりあえず本編クリアしたので感想を。

概要
物語は、ある誘拐事件での身代金受け渡し場面から始まります。当初は、事件を担当する刑事と渋谷の若者2人がそれぞれの視点から事件に絡んでいくのですが、事件が進むにつれて登場人物が増えていき、事件に様々な面から影響を与えていきます。

ゲームは1時間ごとのタイムスロットに分かれており、すべての登場人物で現在のタイムスロットを無事に走破しきれば次の1時間に進むことができ、この流れを繰り返して最後まで到達すればクリアになります。

前半はストーリーがダルく、後半はシステムがダルいのだけど、全体としてはプレイして損はない作品です。特に、iPadやiPhoneでこれだけのレベルのゲームはほとんどないので、iPad/iPhoneユーザーでゲームが好きな人はとりあえず買ってしまって問題ないと思います。

総評
80点
前半は事件の全体像やそれぞれの登場人物の行動がどういった意味を持っているのかわからずストレスが溜まりますが、中盤で事件の全貌が見えた後は一気に面白くなっていきます。終盤に向かうにつれて各登場人物の物語が収束していき、最後はまた当初の登場人物にフォーカスしていくのも良い点です。感触としては、24シーズン1に近い感じです。

ただし、複数の登場人物を扱うシステムがあまり洗練されておらず、後半に向かうにつれて煩雑になっている点は残念なところ。

登場人物のキャラクターは立っており、熱いオッサンが多数登場するのは個人的に気に入りました。萌えとか一切関係ない、オッサン達の悔恨と情熱のストーリーには何度か泣かされそうになりました。

おまけ要素にも驚かされました。オープニングでちらりと見えた奈須きのこ(Fateや空の境界で有名な人ですよね)がどこで絡んでいるのか、本編をやっている間はまったくわからなかったのですが、本編を終えてはじめてわかりました。あからさまにわかりました。予想外の展開なので奈須きのこファンは楽しみに待っておいてOKです。

システム
50点
低めです。多数の登場人物を扱うことから、システムもやや複雑にならざるを得ないのですが、そこをうまく吸収しきれなかった部分があるのは否めません。
このゲームにおける特徴的なシステムとしては、「KEEP OUT」と「BAD END」があります。

KEEP OUT
「KEEP OUT」は、特定のキャラだけでシナリオを進めていると突然「KEEP OUT」と表示されて先に進めなくなるもので、他キャラのシナリオで出てくる「JUMP」というリンクを選択して「KEEP OUT」を解除するまでそのキャラのシナリオを進めることができなくなります。

BAD END
「BAD END」は、これ自体では他のノベルゲーで良くあるシステムですが、このゲームでは1キャラだけでシナリオを進めていると問答無用で(選択の余地なく)「BAD END」になる点が特徴的です。通常のノベルゲーなら、自分が正しい選択肢を選んでいる限りは「BAD END」にはならないのが普通ですが、今回はそうしたゲームとは比較にならないくらい多くのBAD ENDを目撃することになります。こうしたBAD ENDを回避するには、他キャラのシナリオを進めて何かしらの選択肢を選び、状況を変えた上で元のキャラのシナリオをやり直す必要があります。

これらは、複数人物によるシナリオ展開をバランス良く進める目的で導入されたものだと思うのですが、他のキャラクターで選択肢を変更した後に元のキャラに戻る…といったことを繰り返す必要があります。複数のキャラクターがほぼ同じ場面をトレースすることも多いため、重複感があって面倒に感じる場面が多いです。

スキップが使いづらい
こうしたシステムのために、(他キャラで状況を変えながら)同じキャラのストーリーを何度かリトライすることが多いのですが、スキップシステムがあまり快適でない(同じテキストでも飛ばせない場合が多い)ため、各キャラの選択肢が絡み合っている場面ほど操作が煩雑で面倒になってきます。序盤は各キャラが比較的独立して動いているので影響が少ないのですが、後半になるにつれて各キャラ同士の関連が強くなってくるため、ストーリーの盛り上がりと反比例するようにシステム面の煩雑さが目立ってくるのが残念なところです。

ただ、複数の登場人物同士の行動をうまく自分の頭の中でつないで正しい時と正しい選択肢を見つけ出し、結果BAD ENDを回避できた時にはノベルゲーらしからぬ爽快感があるのは良い点です。

ストーリー
75点
ざっくり言えば、日本版24みたいな感じです。24のようにタフガイがひたすらバトるだけではなく、普通の人たちが事件の核心に踏み込んでいく点は非常に日本らしいところです。
いくつか予想外の展開もあり、またおっさん達の泣かせる話や熱い話もあり、かなり楽しめました。特に後半、今までばらばらに動いていた全員の力を結集して解決にあたる展開は、お約束ながらも燃えるものがあります。

キャラクター
90点
とにかく悲喜こもごものおっさんストーリーにつきます。若手刑事、ベテラン刑事、電気屋のおっさん、製薬会社の所長、倒産寸前の出版社の社長、フリーライター…どいつもこいつも人間臭く、おっさん達の葛藤や情熱、そこから生まれる行動は非常にストーリーを盛り上げてくれました。女の子も出てきますが、そこはまぁ、別に…。

その他
この話の続編は、テレビアニメ「CANAAN」として2009年に放映されているんですね。自分は当時このゲームをプレイしていなかったのでまったく気づきませんでした。ボーナスシナリオクリア後に見てみたいと思います。こういった先の展開があるのも楽しみなところですねー。

2011年11月16日水曜日

既存クラウドサービスとiCloudの使い分け

徹底検証! はたしてGoogleからiCloudに移行するべきなのか?という記事が人気になっていたので、既存クラウドサービスのヘビーユーザーである自分がどんなふうにiCloudを使っているのかをまとめてみます。

利用中のデバイス
クラウドサービスについて書く前に、まずは自分はよく使っているデバイスを紹介しておきます。

MacBook
主に自宅で使っているコンピュータです。エンタメから開発まであらゆる作業に使っています。OSはもちろんLionです。

Windows PC
職場で使っているコンピュータ。もちろん仕事用です。OSはXPか、Windows7。セキュリティ上の制限があるので、気軽にソフトウェアをインストールできません。また、アクセス制限のために利用できないクラウドサービスも多く、GMailやDropboxは利用できません。

iPhone 4S
言わずと知れたスマートフォン。常に持ち歩いてます。

iPad 1st Gen
基本は持ち歩かず(持ち歩くとビルセキュリティ上面倒が多いので)、リビングやベッドルームで使ってます。

オーバービュー
次のようにサービスやアプリを選択し、組み合わせて使っています。
ざっくり言えば、基本的には既存のサービスをメインで使い、操作は可能な限りApple製のクライアント経由で行う形をとっています。既存サービスが弱い部分(リマインダー、文書、プレゼンテーション、メモ)についてはiCloud(太字部分)を使って補っている感じです。

採用サービスMacPCiPhoneiPad
カレンダーGoogleカレンダーiCal.appGoogleカレンダーCalendar.appCalendar.app
メールGMailMail.appGMail.comMail.appMail.app
ドキュメントGoogle Docs
iCloud
Google Docs
Keynote.app
Google DocsKeynote.appKeynote.app
リマインダーiCloudiCaliCloud.comReminder.appReminder.app
写真- iPhoto.app- Photo.appPhoto.app
書籍Dropbox
Kindle
Dropbox.app
Kindle.app
Kindle WebDropbox.app
Kindle.app
Dropbox.app
Kindle.app
メモiCloud
Evernote
Mail.app
Evernote.app
evernote.comMemo.app
Evernote.app
Memo.app
Evernote.app

カレンダー
サービスとしてはGoogleカレンダーを採用。
これは、既に家族とGoogleカレンダーで予定を共有しており、家族は自分ほどApple製品やiCloudを使わないためでした。既に様々な予定をGoogleカレンダー上に投入済みで移行が面倒くさく、iCloudカレンダーが優っている部分も特に見つけられなかったこともあり、そのままGoogleカレンダーを採用しています。
PC以外では標準のカレンダーアプリを使っていますが、Webインタフェースも十分使いやすいので、職場のPCからWebインタフェース経由で予定を入れる機会も多いです。

デバイスとの同期にはGoogle Syncを利用しています。CalDavを使っても良いのですが、更新がプッシュ反映される利便性と、設定の簡単さを優先しました。なお、デバイスとiCloudの同期はオフにしています。

メール
サービスとしてはGMailを利用。
メールアドレスはさまざまなサービスのIDとして利用されることが多く、そもそも移行は困難です。また、iCloudメールは他のサービスに比べて特段に優れた点も持っていないため、既存サービスの利用者にとっては考える余地はほとんどないと言えます。

iCloudメールの自分にとって唯一の利点は、職場からも閲覧できることです。URLも https://www.icloud.com/#mail とハッシュを使って識別しているため、規制されづらそうなのも魅力です。GMailに届くメッセージを職場から確認するために、iCloudメールへメッセージを転送することも考えましたが、送信元アドレスを変更できないため現状は使っていません。メールならiPhoneで見ることができますしね。

デバイスとの同期には、カレンダーと同じくGoogle Syncを利用しています。IMAPによる連携と比べれば、メールをプッシュで受信できるという利点があります。iCloudメールとの同期もオフです。

ドキュメント
サービスとしては主にGoogleドキュメントを利用。
Googleドキュメントでは、プレゼンや記事のアウトライン作成、ちょっとしたメモなど、下書き相当の作業によく使っています。

最終的なプレゼン資料を作る時にはKeynoteを使っているため、この部分はiCloudのDocuments in the Cloud(文書の同期)を利用しています。Macで資料を作成し、出先で必要に応じてiPadやiPhoneを使って修正、場合によってはiPadでそのままプレゼンする、といった使い方が主です。
MacからiCloudへ文書を同期させるには現状、iCloud.comのサイトからiWorkのページを開き、ファイルをドラッグする必要があります。このあたりは、Keynoteのアップデートで自動的に同期されるようになることを期待したいですね。

リマインダー
サービスとしてはiCloudのリマインダーを利用。
以前はRemember the milkやGoogle Tasksを使っていたのですが、Remember the milkは複数デバイスへの対応が弱く、Google Tasksは繰り返しタスクの設定など基本機能に足りない部分がありました。iCloudのリマインダーはiOSデバイスに加え、MacのiCal、iCloud.comでもほぼ同じインタフェースで利用できます。また、繰り返しタスクの定義や通知設定が豊富で、基本機能も申し分ありません。iCloud.comでリマインダーを使う場合は、カレンダーのページを開きます。

写真
サービスは使っていません。
強いて言えばFlickrやPicasa Web Albumを使っているのですが、これらサービスとうまく統合された良いクライアントが見つからないため、写真はiPhotoをハブにした手動同期で管理しています。
フォトストリームは使ってみたいのですが、自分のiPhotoはバージョンが古く、フォトストリームに対応していないためにメリットが少なく、ほとんど利用していません。iPhotoのバージョンアップも考えたのですが、Mac App Storeのレビューによるとあまり完成度が高くないようなので、次のリリースを待ちたいと思います。

書籍
サービスとしてはKindleとDropboxを利用。
洋書は基本的にKindleで購入、紙の本はスキャンして、PDF/EPUB形式の電子書籍はそのままDropboxにつっこんでいます。

洋書を買うにはiBooksも悪くないのでしょうが、iBooksはPCやMac、Webで読めないのが致命的です。技術書を買うことが多いので、職場や家で設計・開発しながら読みたいことが多いのです。その点、Kindleはほぼあらゆるデバイスで読むことができます。また、iBooksで洋書を買うにはUSのiTunesアカウントが必要ですが、日本人が支払い可能なUS iTunesアカウントを取るにはUSのクレジットカードを取得する必要があり、かなり大変です。Kindleの場合、日本のクレジットカードで問題なく支払うことができます。

PDF/EPUB形式の本は、Dropboxからi文庫やGoodReaderに連携して読んでいます。技術書や学術書などマーキングやメモをつけたい場合はGoodReader、小説などただ読み流すものはi文庫、と使い分けています。

メモ
サービスとしてはiCloud/Evernoteを利用。
以前はすべてをEvernoteでまかなっていたのですが、テキストのみの単純なメモはiCloudへ移行中です。Evernoteはメモアプリが持つ機能をすべて備えているのですが、高機能すぎて使いどころがやや難しいサービスです。クライアントアプリケーションの完成度もやや低く、多くの容量が必要な場合は有料プランが必要になるなど、気軽には使いづらい部分があります。
反面、メモアプリはできることは圧倒的に少ないのですが、シンプルで使いやすいため、単にテキストを同期するだけであればこちらの方が便利です。すべてのデバイスでspotlight検索ができるのも地味にポイント高いです。欠点はWindows PCから利用できない点ですが、単純なテキストを入力・閲覧できればいいので、iPhoneがあれば問題ありません。

というわけで、現状はテキストのみのメモをメモアプリ、画像などを含むリッチなメモをEvernote、と使い分けています。


以上、既存クラウドサービスとiCloudの自分なりの使い分け方でした。参考になる部分があれば幸いです。

2011年11月12日土曜日

TOPANGA コンセプトマッチ sako vs ハイタニが11/16に開催

近づいて参りました。どういうコンセプトなのかよくわからないけど、これは必見。スパ4始めた頃に大会動画でよく見かけた二人で、キャミィで無双してたsako氏と、弱キャラまことを使いながら圧倒的なスピードと制圧力で相手を粉砕する様が爽快だったハイタニ氏。

対戦前のインタビューは以下。

sako氏インタビュー


ハイタニ氏インタビュー


会場
ニコ生公式放送だそうで。

『スパIV AE』TOPANGAコンセプトマッチ#4《sako vs ハイタニ》

2011/11/17追記:
タイムシフト見てきました。素人目には、直近の東西戦で見たsakoさんがいまひとつ攻めをさばけず一方的に負けていた感じだったので(といっても相手はかずのこユンでしたが…。)、ハイタニまこと相手にも押し切られて負けるんじゃないかと思ってたんですが、sakoさん盤石の勝利でした。首折りや旋仕込みの屈中Pでダッシュや通常技をつぶしつつダウンが取れるので、起き攻め機会がまことより多いことが有利ポイントだったそうですねー。いぶき使っていて屈中Pが強い感じはしなかったんですが、まことの通常技相手に相打ち以上に持っていけるとは知りませんでした。
そういえばsakoさんは、海外のマネーマッチでよく見せていた、コパン旋をループさせるコンボはやめたんですね。旋→コパン(0Fなのでここが安定してつながっているだけでもすごいですが)→立中K後はループせずに首折り締めで起き攻めに移行してました。

AE 2012でもこういったコンセプトマッチがあると嬉しいですね。

参考:GODS GARDEN 東西戦

2011年11月11日金曜日

さくら vs 豪鬼 メモ

豪鬼戦の勝率が若干良くなったのでメモ。なんだかんだでさくらでもPP3000、BP6000超えた。「自分より強い」でマッチングしてるとBP10000超えばっかりで、相性悪い相手に当たると連敗してすぐPP落ちる(勝てない相手だとやることなくなるまで連戦するので)のだけど、豪鬼戦がマシになって、どうしようもない相手が減った結果上がったっぽい。自分は人読みで戦うので、AやA+の人とも連戦してればそこそこ戦える。逆に、1戦勝負だとわけわからない動きの初心者みたいな人に負けることも多い…。

斬空成分が多い豪鬼とはあまり戦っていないので、斬空対策はあまりないです。EX斬空で飛び込んで固めてくるような豪鬼や、中間距離での斬空が主体の豪鬼で強い人には3DSでは会ったことない。

基本
起き攻め以外の百鬼はすべてJ中Pで落とし、中距離戦で春風を使ってダメージを取りつつ画面端に追い詰める。遠距離、近距離戦は不利で、密着しても阿修羅で逃げられるので、中距離戦で春風を中心にダメージを多く取っていくのが良い。中距離ならミスってもダウンさせられず、起き攻めされない。こうして起き攻め機会を減らしつつ、起き攻めされた場合は百鬼豪斬や遅めの百鬼豪衝に真空波動を当てていく。

遠距離
基本ずっと上を見ておく。百鬼が来たらJ中Pで落とし、着地で絡みつく。阿修羅ミス狙いの屈中K持続重ねキャンセル弱春風から、立弱K→EX春風→遅らせさくら落とし2段で端に追い込んでいく。屈中Kは持続が4F(普通は2〜3F)あるので、下段重ねがやりやすい。昇龍擦り(セビキャン)が多い相手には、密着からバックダッシュでスカして屈強PからEX春風までつないで端に持っていく。黙り始めたら、投げ、弱春風重ね、屈中K持続重ねでダメージとラインを取っていく。
また、地上で波動を打つ相手にはEXさくら落としを狙う。体力リードしてるなら斬空は無視してOK。体力リードされてるなら、歩いて近づく。

中距離
基本上を見ておく。百鬼が来たらJ中Pで落とし、同じく着地で絡みつく。この間合で豪鬼は立強Kと大足が多くなるが、強・EX春風でつぶせるので、間合いを見て春風を出していく。近すぎると出かかりを立強Kにつぶされるので注意。強春風が当たったら若干離れているものの有利フレームを取れるので、中足→強春風やめくり中Kでさらに絡みつく。直接投げに行くのも良い。起き攻めや固めは阿修羅で拒否られやすいので、この間合での春風が意外と大きなダメージソースになる。また、この間合で百鬼や立強K→屈中P→竜巻→昇龍(大足)をいかに食らわないかが重要。
春風を嫌った豪鬼は垂直Jが増えるが、強春風にかち合うと具合が悪いので、何回か落としておきたい。空中春風で落とすのが一番楽。高めの斬空に負けることがあるが、負けても受身を取れば起き攻めされないのであまりリスクは高くないし、空振っても遠くに飛んでいくので反撃を受けることはほぼない。高めの斬空には強・EX咲桜が入る。
また、この距離で春風を多くもらうと、この距離を嫌って下がり、春風をすかそうとしてくる。そういう場合は距離をつめてラインを稼ぎ、端に追い詰めていくと良い。

近距離
屈中P、立強K、大足が強く、あまり有利に事を運べない。この距離だと春風も出だしをつぶされ、地上の牽制技も立強Kや屈中Pにつぶされやすい。セビも立強Kには無力なので、バックダッシュで距離を離して中距離戦に戻すか、垂直Jで追い払う。思い切って前Jも悪くない。

密着
有利とって触る場合はいつもの固め。昇龍持ちなので、擦ってくる相手には様子見多めで黙らせてから春風主体で固めていく。固め後中途半端に近距離になると危険なので、適度にめくりでまとわりついていくのも良い。

画面端
追い詰めたら、いつもより若干距離を取り、画面端で中距離戦を行うような感じで戦う。起き攻めも、少し離れた距離からレベル3波動を追いかける感じでやると良い。阿修羅で逃げられたら、屈中K→強咲桜や立大Kでダメージを取る。
画面端に追い詰められたら、隙を見て空中春風で脱出するしかない。

起き攻め
画面中央では阿修羅で拒否られて終了する場合が多いが、阿修羅のリバサミス狙いで、起き上がりに完全に重なる攻撃やめくりを多めにしていく。屈中K持続重ねか、起き上がりタイミングにきちんと重なるようにめくり中Kや大Pをだしていくと良い。
起き攻めされる場合、ジャストタイミングで百鬼を出されると気合ガードしかない。EX咲桜を出しても当たらず、歩いて大足を刺されてまた起き攻めされるため無意味。ただし、豪斬に対しては真空波動を当てることができるので、コマンドを用意しておいて空中で止まるのが見えたら押すと良い。百鬼が遅れた場合もチャンスで、真空波動を当てていく。豪鬼は体力が低いので、中距離戦である程度ダメージを取っていれば、真空波動を当てると死ぬか、ほとんど瀕死の場合が多い。
殺しきれなかった場合は残念な斬空ゲーが始まる可能性が高いので、ゲージを貯めてEXさくら落としを狙っていく。

2011年11月10日木曜日

さくらを使っている理由

今はメインキャラがさくら、サブキャラがガイとケン、という感じなのだけど、最初はメインキャラはケンだった。スト2時代からずっとケンを使っていたので、特に迷うことなくケンを選んだ。

まもなくPP3500くらいまで行って、その後しばらく足踏みが続いていたのだけど、その頃PP2000くらいのさくらと当たって、びっくりしてしまった。コンボも立ち回りも自分より全然うまい。しかも、そのさくらに勝ってしまう。BPは結構高かったので、あのレベルのさくらでおそらくPP2000くらいが安定水準なのだろう。どうもケンはお手軽キャラらしく、そのせいで身についていないことがたくさんありそうだ、と感じはじめたのが、ガイやさくらを使い始めた理由だった。

実際、ケンを使っているとあまり相手のことを気にする必要がない。もっと高いPP帯に行けば細かくキャラ対しないとダメなんだろうけど、そこの限界点が他キャラより相当高い。適当にやっているだけである程度のPPまでいけてしまう。固められて困ったら昇龍(セビキャン)で切り返せるし、近づけなくて困ったら空中強・EX竜巻をタイミング変えつつ出せば結構なんとかなってしまう。地上でのEX竜巻も、特にダルシムあたりに近づくのには使いやすい。中距離だと前中K後の逆二択でお手軽にペースを掴み返せるし、空中竜巻を混ぜた起き攻めは見切られづらい。めくり竜巻をうまくあてれば強昇竜、昇龍裂破までつながるし、EX竜巻なら紅蓮までつながる。

ガイやさくら、特にさくらは、ケンと違って強い押し付け行動がない(ガイはJ肘がまぁ強いといえば強いけど)。なんとか触って有利フレームを取りつつ固めていかないといけないけど、キャラ対をしないとそもそも相手に触れないことが多い。ケンではセビもあまり使っていなかった(性能が糞すぎるので、対烈火、覇山蹴あたりくらい)のだけど、ガイやさくらは普段の立ち回りでもセビをそこそこ使っていかないとまわらない。

ということで、勉強のためにさくらを使っていたらいつの間にかさくらの方が楽しくなってしまって、現在に至っている。トータル対戦回数はまだケンの方が多いんだけど、最近は100回に1回くらいしかケンを使ってない。逃げキャラや溜めキャラは性格的に合わないので、しばらくこれでいきそう。

さくら vs ガイル メモ

ガイルと何戦かやったのでメモ。

基本方針と注意点
基本は端に追い込んで攻め殺す。さくらの基本コンボ((立中K→)弱春風→立大P→弱春風→(屈大P→弱春風)→立弱K→EX春風→遅出しさくら落とし2段止め)は運搬力が高く、1コンボで6~7割ラインを稼げるのだが、ガイルは食らい判定が変わっていて、密着状態から弱春風を当てた後、立大Pが近距離版の振り子にならず、遠距離版のストレートになってしまう。よって、(グラ潰し)弱春風からは、0Fの屈大Pか、立・屈弱Kを当てる必要がある。ただでさえ近づくのが大変なのに、近距離でのダメージが減り、ラインもやや減るので結構痛い。また、コアコパ→屈中P→弱春風のあと、立弱Kも届かないので固めはいろいろやりづらくて面倒なキャラ。

飛び込み
こちらからの飛びは、昇り強攻撃、空投げ、屈大Pなどでことごとく落とされるが、一応昇り強攻撃や空投げは早出しの空中春風でつぶすことができる。が、バレてると屈強Pや着地の隙に地上投げなどをくらう。
屈強Pに対しては、やや遠目から若干早めにJ強Kを出すことで、一方的につぶすことができる。
しかし、ここでじゃんけんやってるとダメージ負けすることが多く、安定して勝てるようにならないので、やはり地上戦をきちんとやる必要がある。
相手の飛びは基本すべて屈大Pで落とせる。J大K先端のみ負けることがあるが、そもそもこの間合だと空飛びされると屈大P硬直に反撃食らうので、素直にガード。

地上戦
地上でやることは他キャラとあまり変わらず、遠距離では波動咲桜、中距離では強・EX春風やセビダ、咲桜仕込み屈中PK、立大Kで動きはじめをつぶす。こうして、仕込み咲桜、春風、飛びがとおったら固めに移行してゲージを稼ぎつつ端に追い詰めていく。
近距離になったらセビダや咲桜仕込み屈中PKは封印。

反確
屈大Kの1発目をガードしたら、リバサで弱咲桜を出すと一方的に勝てる。ゲージがあれば、EX咲桜→SC→立大P→弱春風→立弱K→EX春風から追い打ちを決める。端なら弱咲桜から真空波動、中央なら遅出しのさくら落とし2段止めで端に追い詰める。

画面端
待ち気味のガイルに対しては、固めやコンボによる運びで端に追い詰める機会が多くなるが、ガイルはなんとか位置を入れ替えようと、投げや飛び越えを狙ってくることが多い。飛び越えに対して着地に投げ返しを狙うとグラップで仕切り直されて位置も入れ替えられてしまうので、空中にいるうちに立弱Pで落とし、前ダッシュでくぐって再度位置を入れ替えつつ屈弱Kからの固め/コンボを狙うといい。

2011年11月8日火曜日

Live in Dead by OneRoom

僕の大好きなジミーことOneRoomの新曲が来てました。
2011/11/08追記:
ネット上では大変なことになってしまいましたが…。故意でないのは他の曲を聴いていればわかりますし、これで将来の活動に支障がでないことを祈ります。



何か音が気持ち良くて好きなんですよね。そして、初期投稿時に歌詞で苦しんでたとは思えないくらい、いい詞を書いたりするんですよね。一番有名な曲は、はやぶさ動画で使われ、テレビでも流れたらしい「Starduster」でしょう。



さよならミッドナイト by もじゃ氏

最近気に入っている曲の1つが、もじゃ氏(?こういう時なんて呼べばいいかいつもよくわからない ^^;)のさよならミッドナイト。重いベースの音がたまらんです。



歌は、Vocaloid3のGUMI Whisperだそうです。GUMIは前からハマるととても人間っぽく聴こえていたのだけど、これもかなりのもの。神調教と言っていいと思います。かつ、微妙に人間っぽくないところが、やるせない感じを出していて良いですね。青春な感じで学生時代を思い出してしまいます。

こちらは、もじゃ氏が歌ったバージョン。アコギ一本ですね。



もじゃ氏はプロのミュージシャンだったんですね。

Wikipedia:大柴広己

ここにあること by ふわりP

ふわりPの新曲(といっても投稿されたのは少し前だけど)「ここにあること」。相変わらずとっても良い曲。あまりにド直球で、新曲を聴くたびに何かありがちな曲のようにも思えるんだけど、なんだか心揺さぶられてしまう不思議な曲。


今回はふわりPにしては珍しく、コーラスが入るまでは初音ミクの声がちょっと荒くて聴きづらい。歌ってみたを色々探していたんだけど、結局この人のが一番良かった。少し前に残念な事件で話題になった例の人ですね。でもうまいです。


ふわりPはiTunesでアルバムも売っているので気に入った人はぜひ。

スパ4 3DEでのキー配置

物理ボタンが前面4つ+LRの6つしかなく、Lが事実上死にボタンになるためどうしてもボタンが不足する3DE。

自分のキー配置は、デフォルト配置からLボタンを投げに変え、もともとLに設定されていた強Pをタッチパネルの2ボタンに設定する、というもの。

結果、物理ボタンはこんな感じに。

L(投げ)    R(強K)
   Y(弱P) X(中P)
   B(弱K) A(中K)

タッチパネルはこんな感じ。


この配置は、ほぼ全キャラに対応できる。EX、セビ、投げ、グラップはすべてABXYの同時押しで対応し、ウルコンはタッチパッドで。PPPのウルコンが若干出しづらいが、立ち回りでいきなり出す技でもなく、コンボに組み込むなら全く問題ない。ちなみに、Lの投げはケンの移動投げ専用。弱Pではなく強Pをタッチパネルに持ってきたのは、タッチパネルだと連打しづらいため。中Pを持ってくると配置がわけわからなくなるので消去法で強Pを配置。また、この配置だとコアコパのエミリオ式もやりやすくなる。

この配置の欠点は、大Pを絡めたずらし押しが不可能になること。つまり、移動強攻撃や強Pの辻式ができなくなる。ケンなら、移動強昇竜ができなくなる。さくらなら、弱春風→屈強Pの0F目押しで辻が使えなくなる。地味に痛い…。

何かほかに良い配置があれば知りたいところ。

2011年11月7日月曜日

MacのKeynoteはiPhone対応イヤフォンで操作できる

MacのiTunesをiPhone対応イヤフォンで操作できるのは結構有名だけど、同じイヤフォンでKeynoteのスライド操作ができることはあまり知られていないように思う。イヤフォンの「次の曲へ送る操作(ボタン2回押し)」で次のスライドへ、「前の曲へ戻る操作(ボタン3回押し)」で前のスライドへ切り替えることができる。

有線リモコンでしか試していないのだけど、bluetoothイヤフォンでも同じことができるなら、かなり使えると思う。有線でもMac操作するよりは全然いいと思うけどね。



ちなみに、自分が使っているのはSennheiser i300というApple Store限定モデル。白いイヤフォンに飽きたので黒いものを買ってみた。以前使っていたApple In-Ear Headphonesと同じくらいの満足度。あちらより安いので結構満足している。

さくら vs コーディー メモ

コーディーと連戦したので、戦いながら考えてたことをメモ。3DS雑魚プレイヤーのメモなんで、その辺はご容赦を…

全体的に
とにかくラインを稼いで端に追い詰める勝負。追い詰めて固めれば無傷で勝つことも可能。さくらの方がコンボや牽制で端に押しやすいので、めくりでの位置入れ替えに注意しながら戦うと良いと思う。

遠距離
お互いにやることなし。飛び道具の打ち合いになるが、嫌がらせレベル。
波動は回転が悪いので、打ち合いではややコーディー有利な雰囲気。
ただし、画面端よりやや近めから波動を飛び越えて来る相手には小咲桜で対空でき、そのまま起き攻めにもっていけるので、うまく飛ばせることができれば一気にこっちのターンにもっていける。相打ちになることも多く、その場合ダメージ負けするが、早めに出せれば一方的に負けることはないのであまり気にしない。
たまにこの距離からEXラフィをパナしてくる相手がいるが、先端ガード以外は反撃確定なのでおいしい。

中距離
相手の前大Kとスラが嫌な間合い。咲桜仕込み中足や屈中Pがつぶされやすいので、立ち大Kや大春風要素多めで相手の意識を地上にもっていく。
飛びはきっちり屈大Pで落とさないと相手ターンで固めがはじまってしまうので、気をつける。当たり前だけど。
地上戦の意識付けができれば、空中春風でさわって一気に自ターンの密着戦に移行できるが、相手の意識に対空が残ったままだと大ラフィで落とされ、場合によっては大ラフィ→SC→前大K→EXクリミナルというシャレオツなコンボを決められる。3ゲージ吐くわりにはあんまり減らない(250くらい)が、ライン取られて起き攻めされるのでよろしくない。この距離から飛ぶなら、ある程度地上戦やってからが良さげ。
セビは前大Kやスラ取れることもあるが、この距離だと見てから中ラフィで割られることも多いので微妙。
波動は飛ばれると死亡だが、前大Kを減らすためにたまに撃っておきたい。

近距離
スラ、小足クリミナル、立中K、垂直J大Pなどが多い。こちらは小春風、屈中P、垂直J大Kなど。咲桜仕込み屈中PKはもう使えないので、屈中Pからは中~大春風で。中~大春風はガード後不利なので知ってる相手だとターンを奪われるが、知らない相手だとこちらがさわって固めに移行できる。
垂直ジャンプで様子見するとスラにかち合ってフルコン決められることもあるが、相手の飛びに落とされて固められることも多い。大ラフィ食らうこともあるので垂直ジャンプはほどほどに。
コーディー側も垂直J大Pが強く、そこから屈大P→大クリミナルで350ダメほどもっていくので、このあたりの間合いで垂直J大Pを振っているコーディーは結構多い。こちらの春風とかち合うと死ぬので、タイミングは要注意。大P、大Kの飛びとかちあってもたいてい負けてダウン取られ、起き攻めされてしまうので、J中Pの空対空で一度は落としておきたい。

密着
相手ターン
立大Pによるグラ潰しが強力。立ち大Pはカウンターヒットすると屈大P→大クリミナルで350ほどもっていかれる。前中Pもグラ潰しになってるのかなぁ。出が遅いので立ちグラで投げ返せることも結構多い。小足始動のコンボは小足弱クリミナルしかないため、ガードと立ちグラでいいかもしれない。
この辺適当に投げ・ガード・屈グラやってる感じなので、ちゃんと選択肢を見極めたいところ。
コパン刻んでからめくられると、バックジャンプ小Pや大Kでしか落とせないことが多い。無理に立ち大Pや屈大Pで落とそうとするとめくり中Kをもろに食らうことが多いので注意。
中・大・EXクリミナルガード後はいろんな技で反撃できる。弱クリミナルは隙が5Fしかないので反撃は難しい。たいていやや距離があるので、ビタ押しの中P・中Kくらいしか届かない。
中・大クリミナルには中咲桜が入るが、弱ラフィには弱咲桜しか入らないなど覚えるのが面倒くさいので、すべて弱咲桜→中咲桜でいいと思う。
弱咲桜の発生は6F。弱クリミナルには入らないので注意。弱クリミナル後バックダッシュするなら、中~強咲桜で追撃。ガードしているなら投げか、やや遠目から春風を出す。

自ターン
投げ、弱春風によるグラ潰し、小足始動コンボの択をかけていく。投げが通ったら起き攻めへ。春風がガードされたら、投げと打撃の二択に移行する。春風ガード後の状況は五分だが、コーディーは投げ以外に3F技がないので、これを踏まえた固めを行う。
基本的に相手の切り返しはEX技かウルコンしかないので、たまに垂直J大Kをまぜていくのが良い。また、砂ウルコンだと空中ヒット時はほとんどダメージがないため、春風重ねを気持ち多めに。
弱春風がヒットした場合は、近大P→弱春風→立弱K→EX春風→追い打ちへ移行する。
春風ガード後の状況は、おおまかに以下の3通りある。

春風固め後
ほぼ密着(立大P距離)
これは、相手の起き上がりに弱春風を重ねた場合と、飛びをガードさせたあとにグラ潰しで春風を出した場合。この間合では3F発生の立大Pが出るので、立大P→弱春風を出していく。コーディー唯一の3F切り返しである投げが機能する間合いだが、少しでも送れると立大P春風がクリーンヒットし、コンボにつなげられる。小技もすべて潰せるので、立大P多めで良いと思う。これがガードされると、やや距離が離れ、立大Pは出せなくなる。

やや遠め(屈大P距離)
4Fの屈大P、3Fの立弱K・屈弱K、暴れつぶしの屈中P、やや歩いて投げ、グラ潰しの弱春風、垂直J大Kを選んで固めていく。屈大Pや屈中Pから弱春風を出してしまうと、さらに遠目の間合いに移行する。
固めメインなら、3F技を出していれば負けない。リターン重視なら、屈大P、投げ、グラ潰し弱春風。このあたりはコパン暴れで潰され、コンボからダウン取られて攻守交代する。ゾンク読みなら垂直J大Kでフルコン。読み負けても強ラフィ出されない限りは攻め継続できる。

さらに遠め(立弱K、屈中P)
ここまで来てしまうと、やれることがだいぶ減ってくる。立弱K→弱春風か、屈中P→中・大春風あたり。立弱K→弱春風ならあまり距離を離さずにループ可能。ヒット確信で立弱K→EX春風でもOK。EX春風を出すと、ガードされても有利フレームを取ってやや距離を戻すことができる。屈中Pを出してしまうと、キャンセル弱春風は届かないので、中・大・EX春風で詰めないと固め終了。中・大春風はガード後不利なので、たいていの行動はコパンで潰される。

起き攻め
咲桜対空、咲桜仕込み牽制、さくら落とし、大足、投げ、空中春風が通ったら起き攻めに移行する。基本は地上の密着戦か、J中K・J大Pによるめくり後の密着戦。
相手が受け身しない(できない)場合には、コーディーの足先からほんの少し離れたくらいの位置で前Jし、早めに大Pを出せばめくりやすい。
受け身を取られる場合は、咲桜でダウンを取った時くらい。強咲桜後なら、ヒット後に1歩歩いたくらいで前Jすると大Pでめくりやすい。

その他ネタ
コーディーはめくり大Pが通りづらいので注意。
画面中央でのEX春風→歩き弱咲桜→真空波動はたぶん入らない。
素直に生で当てるか、他のセットプレイを使うべし。
自キャラが画面端にいる場合のコーディーのめくり中Kは(出すタイミングにもよるが)裏回りっぽいのは表ガード裏落ち。わかってさえいれば位置入れ替えで端に追い詰められるのでむしろラッキー。

テストを兼ねて

エンタメ・趣味系の吐き出し場所としてブログを新規に作ることにしました。テストがてら初エントリを。
Google+に書いても良かったのだけど、タイトルもないしまとまったことを書く場所が欲しかったので。当面は、ゲーム(主に格闘ゲーム)、音楽、ニコニコ、Apple製品なんかについて書くことが多いと思います。